「B♭M7」セッション

今子供と帯広に帰省している。今日は地元のジャズクラブ「B♭M7」に行ってみた。

夜8時頃、「B♭M7」があったはずの場所に行ってみると、あるはずの「B♭M7」がない。まさか、と思った。以前「add」のセッションに行こうとしたら、「add」がビルごと無くなっていた事があったからだ。近くの酒屋で話を聞くと、移転しただけだという事で、ほっとした。

「B♭M7」に行くとまだセッションは始まっておらず、客も私しかいなかったので、ママさんから去年亡くなったトランペッター浅倉功一氏の話を聞いた。浅倉氏は十勝のジャズを長年にわたってリードし続けた人で、車椅子に座りながらも精力的にライブ活動を続けていた。ベースの稔さんは浅倉氏が亡くなってからウッドベースは弾いていないという話だった。浅倉氏が「銀巴里」で日野皓正や山下洋輔とセッションしていたほどの人だとは知らなかった。浅倉氏とは一度だけ、「add」で共演させていただいた事がある。

9時を過ぎて人が集まり、セッションが始まった。ベースが私を入れて3人、管4人、ドラム3人、ピアノ4人、ボーカル1人、あとはギャラリーが数人いた。私が帯広で参加したセッションのなかでは最も人数が多いし、レベルも高かった。私自身は、"Beautiful Love", "Old Folks", "Satin Doll"を演奏し、11時半ごろ帰る。

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