ITゼネコン

池田信夫氏がITゼネコンについて語っている。

ITゼネコンはなぜ生まれたか

前半部についてはそうなのかと納得するしかないが、後半部については業界の問題点が非常によくまとめられており「激しく同意」だ。特に日本のIT業界には「最終財市場の競争がない」という指摘は、「いつでもフルオーダーメイドのシステムを」「いつも出入りしているあの業者に」「発注は後になるけどとりあえず作り始めてちょうだい」という業界の病巣を凝縮した言葉に私には聞こえる。

introセッション(高田馬場)

今日は子供の運動会だった。夜、イントロにセッションに行く。

7時頃イントロに入ると今日のベース担当は初めて見る若い人だった。堅実なベースランニングでバップの手本のような演奏をする人だ。ベースは他に私、村山さん、初心者風の人で合わせて4人。管が井上さんの他はts一人と少ないが、一方でドラムが7人くらいいた。私の番の1曲目は井上さんがフロントで"Black Nile"。2曲目は"Wabash"という曲だが知らなかったので譜面を貸してもらって演奏する。3曲目はトランペットのフロントで"There is no greater love"。偶然3曲とも同じピアノの人と演奏した。9時頃帰る。

ボット

ボットからのアクセスが増えている。

私のサイトにアクセスしてくるボットはカナダ、イギリス、アメリカからが多く、韓国、日本からのものもある。アクセス元は全世界に散らばっているが手口が同じなので同じボットがボットネットを組んで情報を流通させているのだろう。IPアドレスから管理組織を割り出して海外からだとサブネットマスクをつけて.htaccessにdenyして組織ごと遮断、国内からだとISPを割り出して駆除するよう相手方に通報するのだが、いちいち手間がかかってやってられない。ホスティング会社に聞いてみたが現状では完全な遮断は難しいのでシステム側で対応してくれとのこと。インターネットプロバイダー協会にボット通報窓口はないか聞いてみたがそれらしき組織はなく、個別に通報してくれとのこと。総務省に聞いたらサイバークリーンセンターという所を教えてもらったが、そもそもここは個人とISPが来る所で、サイト管理者が来る所ではなかった。警察は聞くまでもなく具体的な被害がないと動けず、スパムボットからのアクセスぐらいでは動けない。悩ましい所だ。