ねんきん4

口約束で年800億円も動かせるものですかね。

契約書作らず年800億円 社保庁、NTTデータに

口約束でシステムの開発をスタートさせる事はよくある事だ。「今稟議をまわしているところなんだけど時間的に間に合わないから開発はスタートしてほしい」というのはベンダーがよく聞く言葉だろう。ただこれはベンダーにとってはハイリスクな取引だ。人員を投入してシステム開発をしたところで結局発注されない事があるからだ。契約がないから裁判してもベンダーが負けるし、そもそもベンダーは客に裁判をおこさない。結局リスクの分だけ金額を上乗せして請求する事になる。

それにしても、契約書なしで年800億円も発注するなんて、ちょっと聞いたこともない。

まんが

長男Tは最近マンガをよく読んでる。

読むのは「コミックボンボン」や「コロコロコミック」といったマンガ雑誌だ。きっかけは、わんぱく相撲大会の残念賞でマンガ雑誌をもらった事だった。見たら、表紙は「ゲゲゲの鬼太郎」だった。もちろん水木しげるが描いているわけではなく、違う漫画家が描いているのだが、懐かしい。絵は今風にかわっていて「猫娘」なども昔の化け猫風ではなく、かわいく描いてある。妖怪マンガは今の子供達も面白いと思うのだろうか。そういえば長男Tはうっそうとした林の近くを歩くのを怖がるのだが、そこに妖怪の気配を感じているのかもしれない。

さらさら

「あなたの血液はドロドロですよ」と言って客を騙す商法があるらしい。

「ドロドロ血」商法 「説明なく次々契約」(産経新聞)

そもそもテレビでよくやってる「サラサラ血」「ドロドロ血」とはどういうものか調べてみた。

血液サラサラ – Wikipedia

なんと、医学的には根拠がないばかりか、高脂血症とは何の関係もないらしい。高脂血症との関係を「故意に混同させて」広くイメージを流布させたテレビ局は、詐欺の片棒担ぎと言われても仕方ないのではないか。