運動会

今日は子供の運動会だった。

朝早起きして4人分の弁当を作り、小学校に運動会を見に行った。

息子は去年までリレーの選手に選ばれていたが、今年は選考会で友達より遅かったので選ばれなかった。家で泣いて悔しがっていたが、今まで何もしなくても選手だったのがおかしかったんだ、サッカーのコーチにどうやったら足が速くなるか教えてもらってがんばってみたら、というような事を話した。

短距離走、学年全員での踊り、大玉ころがし、PTAによる綱引きなどいつもの運動会のプログラムをこなし、今年も無事運動会が終了した。後片付けでサッカーのゴール(これがけっこう重たい)をもとに戻すのは、サッカークラブの父親の仕事なので、これもやってから帰った。

日差しの強い一日だった。腕と顔がひりひりする。

町内会

先日、はじめて町内会の会合に行ってきた。

この辺の町内会は20戸ぐらいで構成される「班」、それが10くらい集まった「支部」、さらにそれが集まるかたちで町内会というものが組織されている。「支部」と「町内会」の間にさらに「地区」というものがあって、その集まりに行ってきた。

私は今年、「支部」の「防災委員」というのをやることになったのだ。それでお呼びがかかったのである。

20人くらいの人が集まっていた。やはり、というべきか高齢のご婦人が大半だ。私がいちばん若いらしく、自己紹介の時に「紅一点」と呼ばれてしまった。蛇の巣にやってきた蛙のような気分だ。

今年はやる事が多い。息子のサッカークラブの役員やらPTAのボランティアやら、それから町内会の「班長」というのも今年まわってきたのでいろんなところに顔を出さないとならないのである。

「事実上」派遣業

懐かしい気持ちになる記事を見つけた。

開発現場が変わるハッピー・コミュニケーション術: 常駐SEはつらいよ!

身に積まされる記事でもある。零細IT企業に転職した筆者は、入社当日から戸惑う。

「事務所には60歳くらいの社長と事務の女性がいるだけで、数十人いるはずの技術者たちが事務所にはいません。技術者だけでなくコンピュータも見当たりません。いったいどこで誰がシステム開発をするのだろうと...」

入社後は研修を受けると聞かされていた新兵の筆者は、しかし丸腰で最前線に放り出される。

「しかし、プログラミング技術を身に付けるどころか、入社してすぐ面接、そして即日、現場常駐ということになってしまいました。しかも面接時にお客さんに提出する経歴書には「開発経験3年」と書かれております。」

彼が私の隣の席で仕事をしていたなら、こうつぶやいたかもしれない。「お前は、売られたのさ」

小火(ぼや)

小火(ぼや)に遭遇した。

夜、妻と子供と散歩がてら買い物に行こうとぶらぶら歩いていると、突然「ボン」という自動車が衝突したような音と「バリン」というガラスが割れる音がした。振り返ってみると、マンションの一室の中に火が見える。あ、火事だと思い、携帯ですぐ119番通報した。

消防車が数台、すぐやってきた。第一通報者はいますか?という消防隊員の問いかけに、あ、私です、と答えた。ご協力くださいという事で、事情を詳しく話す事になった。消防の情報統括車のような車両のなかで事情を話しているうちに、救急搬送が終わって撤収しはじめた。火はすぐに消えていたので、当事者が消したのかもしれない。携帯を見たら私が通報してからちょうど20分たっていた。

近所でこんな事があり、しかも私が第一通報者になってしまって、驚いた。