稼働監視

AmazonEC2の日本語コンソール「Cloudworks」がバージョンアップした。

http://www.cloudworks.jp/2010/04/27/バージョンアップのお知らせ/

今回のバージョンアップの目玉は、デイリーで稼働状況がメールで送られてくる事だ。これは、自分には非常にありがたい。

Webサイトを運営していると、如何にして稼働監視をするかが課題になる。自分は「SiteAlert」や「AlertMe」を使って外部から無人監視をしているのだが、Cloudworksの稼働監視はアカウント内全インスタンスの稼働レポートを送ってくれる。外部からの監視とは違う切り口なので、補完的に運用できる。

新たな課題

非常に地味な記事かと思ったら刺激的な記事だった。

情報社会の新たな課題~消えた年金のシステム問題~

記録システムの百万件以上のデータが間違っている。86年の段階で社保庁もSIerも認識していた。なのにそのままシステム移行した。なぜそんな事が起こってしまうのか。恐ろしいのは、当時と今で構造的問題が何一つ変わっていない事だ。

ServersMan@VPS

DTIのServersMan@VPSでサーバーを立ててみた。

ServersMan@VPSは、DTIの親会社のフリービットが作ったServersMan(CentOS+sendmail+WebDAV)をVPSで立ち上げるサービスだ。驚くべきはその価格で、ストレージ10GBメモリ256MのVPSで月額490。VPSとしては今のところ世界最安値である。

クラウドコンピューティングの存在価値を決めるのは1にも2にもコストで、コスト競争になると規模の大きさが決め手になる。今からAmazonEC2を追いかけても手遅れだと思っていたので、非常に驚いた。

このブログも今ServersMan@VPSで動いている。Apacheは最初から入っていたので、MySQLとPHPをインストールしてその上にWordPressをインストールした。今のところスペックが小さいのがネックだが、台数でスケールアウトできるような用途には非常に向いていると言えるだろう。

introセッション(高田馬場)

今日は高田馬場「イントロ」のジャムセッションに行ってきた。

日記を見たら前回行ったのが去年の10月31日でその前が6月13日。一年に2、3回のペースだ。夜7時頃着く。暗い店内には相変わらず人がたくさん来ている。

ベレー帽をかぶったはじめて見る人が今日の当番ベーシストみたいだった。ベースは他に村山さん、金髪の若いお兄ちゃん、大柄な人、それと私。ピアノが3人くらい、ギターが2人、アルトがマスターと若い人の2人、テナーが一人、ドラムはたくさんいた。途中マスターが紹介してくれたのだがアルトやドラムやギターが18歳とか19歳の若い人だった。皆かなり上手い。この年齢でこのレベルという事は高校か中学くらいからジャズをやっている事になる。アルトのアドリブフレーズやアクセントの置き方、ドラムのシンバルレガートなんかを聞いてもちゃんとした先生について体系的にジャズを勉強した跡がうかがえる。ジャズ研で勝手流で演奏技術を身につけた私のような手合いとは明らかに毛色が違う。イントロの演奏者の顔ぶれを見ても半分くらいは若い人で(以前は常連のおじさんが多かった)、何となく新しい自分たちとは違う時代が始まったような雰囲気を感じた。

自分は「Lazy Bird」「Confirmation」とあと一曲を演奏した。3曲演奏したところでもう体力的に限界で、右手も血豆ができた。