Cafe INCUS(末広町)

秋葉原御徒町近辺をぷらぷら散歩してて偶然見つけました。土日限定で大音量のジャズ喫茶になる「Cafe INCUS」です。

場所は秋葉原駅と御徒町駅のちょうど中間くらい、昭和通りをちょっと外れたところで最寄り駅は地下鉄末広町駅になります。

平日は通常営業の喫茶店、土日祝日はジャズ喫茶となるのだそうです。ジャズ喫茶の時は会話禁止、通話禁止でジャズ喫茶としては珍しいのですがチャージがかかります。恐る恐る中に入ってみると、かなりちゃんとした雰囲気のある内装でコーヒーも本格的なやつです。オーディオもかなりいい音のするやつで大音量です。私がいた時はレコードでAhmad JamalとJackie McLeanがかかっていました。あとで調べてみると2018年から営業されている喫茶店だそうですが恥ずかしながら今まで知りませんでした。お店に入った時は私はちょっと疲れていたのですが、大音量でいい音のジャズを浴びるように聴いたおかげで復活しお店を出るときには足取りが軽くなっていました。

カフェテラオセッション(代官山)

今日ははじめての場所、代官山のカフェテラオのジャムセッションに行ってみます。

カフェテラオはレストランですが、ライブやジャムセッションもやっているお店です。窓が大きくて室内は明るく内装もとてもきれいです。今日のジャムセッションは午後2時から5時まで、ホストは

かねだまさこ(p)、古城サリー(b)、浅宮竜次(ds)

です。お店には2時半ごろ行きました。入ってみるとけっこう人がいます。ざっと見てホストのお三方の他にp2, b2, ts2, as2, ds2, tp1, g1, vo2といった感じでした。演奏者は大きな窓の側に窓を背にする感じで演奏します。室内は大きなテーブルのほかソファーもありゆったりした感じで演奏を聞けました。私自身は、It Could Happen To You, Bye Bye Blackbird, Have You Met Miss Jones, Freight Train, Feel Like Makin’ Love, 男性ヴォーカルでFly Me To the Moon, Body and Soulの演奏に参加して最後に全員でCのブルースを演奏しました。レベルが高い方が多いセッションだと思いました。

以前イントロでお見掛けしたアルトの方がいたので久しぶりですねと声をかけました。最近は昼間の時間のジャムセッションによく行っているとの事。そういえば私も夜やっているセッションにはもうほどんど行っていないのに気が付きました。

ジャズ喫茶「Donato」(御茶ノ水)

11月に御茶ノ水に新規開店したばかりという話題のジャズ喫茶「Donato」に行ってみました。

(許可をもらって撮影しています)

Donato(ドナート)は靖国通りのスポーツ用品店が並んでいるあたりの、通りの裏の一角にあります。

お店に入ると大音量でジャズのレコードがかかっています。すばらしい。スピーカーの正面に座りました。お店は手前がテーブル席になっていて、奥にカウンターがあります。テーブル席の一角にスピーカーとレコードがありその横の電話ボックスだったところにレコードプレーヤーがあります。かかっているレコードはスピーカーの前の席に掲げてあります。CDはかけないようです。

私のいた1時間ほどにかかった3枚のレコードは、どれもたぶん60から70年代くらいのコンテンポラリー色の強いハードバップのレコードで私の好みど真ん中です。Cedar Walton, Rene McLeanと写真のGene Ammonsのレコードです。3枚とも私は聴いたことがありませんでしたがいいレコードでした。選曲もなかなかのものです。こういうお店で大音量のジャズを浴びるように聴くのが私は大好きです。

今日はスパイシーなカレーとコーヒーを頼みました。通い詰めるかもしれません。

ナルシス(新宿) → introセッション(高田馬場)

今日は久しぶりに新宿のジャズ喫茶「ナルシス」に行きます。

前回来たのがコロナの前の冬だったので2年ぶりです。お店が開くのが夕方5時で、5時に来ました。ここは私が大学を卒業して東京に就職でやってきた二十数年前からやっている古いジャズ喫茶/バーです。大型スピーカーから流れる大音量のジャズを浴びるように聴いて6時過ぎくらいに高田馬場「intro」に行きます。

introセッションに来るのも久しぶりです。お店に入るとけっこう若い人がいる雰囲気です。参加した一曲目はフロント2管で「Take The A Train」。ピアノの方はあとで少し話をしたら音大を目指している高校生との事でびっくりです(かなりうまかったです)。参加した二曲目は「There Will Never Be Another You」。2曲演奏して帰る。

はり猫(八王子) → ロンパーチッチ(新井薬師)

スクーターに乗って八王子のジャズ喫茶「はり猫」に久しぶりに行ってみました。

「はり猫」は八王子駅前のビルの4階にあるのですが、行ってみると残念ながらまだお休みしていました。

天気が良かったので甲州街道に乗って中野に行き中野駅前のバイク駐車場にスクーターを停めて新井薬師のジャズ喫茶「ロンパーチッチ」に行きました。

新型コロナウイルス感染症を克服するまでまだしばらく時間がかかりそうです。

ジャズ喫茶「マサコ」(下北沢)

2009年に閉店した下北沢のジャズ喫茶「マサコ」が別の場所で復活したと聞き、スクーターに乗って行ってみました。

マサコ閉店(2009/9/6)

新しい「マサコ」は下北沢駅の近くのとあるビルの2階にありました。

昔の一軒家のマサコのような広さはありませんが、でかいスピーカーで高音質大音量のジャズをかけていて、雰囲気が昔のマサコの雰囲気です。若い人から私のようなオジサンまでなかなかの客の入りです。新しいマサコのオーナーは旧マサコのスタッフをされていた方で民謡クルセイダーズの方だそうです。ジャズ喫茶はどんどん少なくなっていて、無くなるのも時間の問題かと思っていたのですが、意外とそんな事もないのかもしれません。

ジャズ喫茶「はり猫」(八王子)

今日も八王子のジャズ喫茶「はり猫」に来てしまいました。

午後1時ごろ「はり猫」に入るとお客さんが一人いました。普段客が私一人の事が多いのでちょっとうれしくなりました。2時間くらいいい音の大音量のジャズを堪能します。相変わらずのマニアックな選曲で、この演奏家も私は知りませんでした。

ジャズ喫茶「はり猫」(八王子)

八王子駅前のジャズ喫茶「はり猫」にまた行きました。

私はこの人もまったく知らなかったのですが、調べてみるとかなり人気のあるトランペット奏者でした。私自身はもう新譜を追いかけなくなってしまっていたので、はり猫で聴けるジャズにはとても刺激を受けます。

今日も客は私一人でした。

ジャズ喫茶「はり猫」(八王子)

八王子駅前のジャズ喫茶「はり猫」にまた行きました。

私はこの人もまったく知りませんでした。新し目の硬派なサックストリオ(b, ts, ds)です。後で調べてみるとちゃんとGoogle Play Musicにもありました。こういうアルバムはちゃんと新譜を追いかけている人じゃないと目にとまらないですね。さすがはり猫主人です。

今日はお店に入った時は客は私一人だったのですが、出る時には私の他に二人の客がいました。

ジャズ喫茶「はり猫」(八王子)

八王子駅前のジャズ喫茶「はり猫」に行ってみました。

場所はJR八王子駅から徒歩5分、西放射線ユーロードに面したバーガーキングのビルの4階にあります。かなり昔からあるジャズ喫茶らしいのですが、恥ずかしながら私が知ったのはつい最近です。エレベーターは無いので4階まで階段でのぼります。

営業時間は12:00~18:00(金曜日だけ20:00まで営業)で、水曜、日曜、祭日は休業日だそうです。

店内は薄暗くわりと広めの部屋で、演劇関係?のかなり古めの本や雑誌があり、オブジェやチラシが置いてあります。何というか時間が30年くらい止まったような、ちょっと廃墟っぽい雰囲気です。メニューは飲み物のみ、お酒もありますが、今日はスクーターで来たのでコーヒーをたのみました。おじいさんがお一人で店をされているようです。

壁際にはアップライトピアノがあり、左右に大型スピーカー、ピアノの上には色々なオブジェが乗っています。私は真正面に座って大音量のアコースティックジャズを浴び続けました。

その時かかっていたのは、Lynne Arriale Trioのモントルー・ジャズフェスティバルのライブ盤です。この人は聴いたことがありませんでした。やっぱり大型スピーカーで大音量で聴くのは感動しますね。ベースの音なんかも目の前にいるかのように聴こえます。店にいたあいだ客は私一人だけ、廃墟のような雰囲気で大音量のアコースティック・ジャズを浴び続けて頭がトリップしそうです。

こういったオールドスタイルのジャズ喫茶はもうほとんどなくなってしまいました。また来たいと思います。