かくてい

今日、確定申告に行ってきた。

町田の中心にある施設「ぽっぽ町田」の地下の会場で、町田税務署が確定申告の作成・申告を受け付けている。仕事が終わって午後4時ごろ、行ってみた。行ってみると、大勢の人が税務署員に質問をしながら申告書を書いている。私もわからない所があったので近くにいた税務署員に聞いてみると、「パソコンで申告書をつくってみませんか」と言う。別室にパソコンがたくさん置いてある部屋があり、そこでも大勢の人が申告書を作っていた。申告書作成システムはWebベースのシステムで、決算書の数字や控除の設定をしていくと申告書が作成されて最後には申告書が印刷されるという仕組みだった。エクセルでも作れそうなシステムだが、税務署がこういうものを用意してくれるのはありがたいと思った。税務署員が言うには同じものが国税庁のサイトにもあり、電話でサポートもしますので、来年からは是非自宅のパソコンで申告書を作成して郵送してくださいとのこと。なかなか便利だ。

にこにこ

ニコニコ動画がDDoS攻撃を受けて現在もダウン中である。

ニコニコ動画にDDoS攻撃、サービス一時停止

ニコニコ動画というのは、YouTube、AmoebaVision等の動画投稿サイトの動画にリアルタイムでコメントをつけられるサイトで、最近非常に人気が高まっていた。2chに比べ情報ソースとしての信憑性が高い投稿動画に鋭いコメントがついていたことが多かったので私もよく利用していた。最近人気のあったコメント付き動画は東国原知事に執拗に副知事問題を問いただす新聞記者の様子を映した動画で、新聞社に対してネガティブなコメントが大量に付けられていた。

DDoS攻撃というのはサイトをダウンさせるサイバー攻撃のことで、通常ウイルス等によって多くのPCを乗っ取り、同時間に一斉にリクエストを送ってサイトに過大な負荷をかけてダウンさせる。23日現在ニコニコ動画は約3000台のPCからSYN floodという攻撃を受けているという。セキュリティアップデートをおこなっていないネット接続されたPCというのは案外多く、今回のDDoS攻撃も乗っ取られたPCによるものだろう。海賊版Windowsを使ってサーバーを立てているサイトがアジアには多いのである。

ねんきん

年金の支払い記録が消えたのだそうだ。

基礎年金番号漏れ、記録に不備5000万件・社保庁調査

「払った記録がないので年金を減額します」ですか。詐欺とかわらないように思えるのですが、気のせいですか?100年もつ年金制度を構築したのは去年の話じゃなかったでしたっけ。誰も責任をとらないでいいとは、社会保険庁はいいところですね。「不備5000万件」のなかに共済年金は1件もなかったりして。

しょうがつ

明日は旧正月だ。

中国では新暦の1月1日よりも、旧正月のほうを祝う。従って今日は「大晦日」であり、家族そろってお祝いをする夜なのだ。妻にはばんばん電話がかかってきて、また妻もスカイプで北京やカナダに電話をかけて楽しそうに話をしている。一般的な家庭では餃子(水餃子)を食べるのだそうだが、我が家では春餅を食べた。春餅というのは、小麦粉を薄く延ばして焼いた皮に葱、卵焼き、野菜炒め、肉等を手で包んで甜面醤で味付けして食べる中国の家庭料理である。北京では日本でいう紅白歌合戦のような番組(ただし、歌よりも漫才が中心なのだそうだ)をやっている。0時を過ぎた瞬間に大量の爆竹が鳴るはずだ。

ねりま

結婚してから2年ほど、練馬に住んでいた。

西武新宿線の武蔵関という駅の近くにマンションを借りて住んでいた。駅前は閑散としていて、学習塾が多いこと意外はこれといって特徴のない町だった。まだ車はもっていなかったので、週末には2人で自転車に乗って買い物に行った。隣の保谷に皮付きの豚バラ肉を売っているスーパーがあって、よく買いに行った。妻の得意料理は角煮で、角煮には皮付きの豚バラ肉が良いのだ。

西武線にはライオンズ戦とセットになった「お得な」乗車券が売っていたので、よく西武所沢球場に野球を見に行った。行ってみてすぐに、この「お得な」乗車券は不要だということがわかった。球場には「券が余っちゃったんだけど買いません?」というダフ屋がいて、500円で試合が見れることがわかったからだ。当時ライオンズで客が呼べる選手は松井稼頭央くらいしかおらず、オリックス戦の時などは、ライオンズのファンでさえイチローを目当てに試合を見に来ていた。ガラ空きのスタンドで前の座席に足をのせ、隠して持ち込んだ缶ビールを飲みながら西日を浴びて(まだドームではなかったのだ)野球を見ていた。妻は野球のルールはよく知らないようだったが、大きな当たりがでると喜んでいた。

がんだるふ

新聞記事の暗部を垣間見た。

毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題

毎日新聞の取材を受けた市民が罠にはめられ、悪者にしたてあげられる過程が詳細に暴露されている。私が教師なら、本例をメディアリテラシーのケーススタディとして生徒たちに討論させるだろう。

こーひー

仕事中は、ずっとコーヒーを飲んでいる。

いつも業務スーパーで買ってきた500g298円のコーヒー粉をコーヒーメーカーで淹れて飲んでいる。このコーヒーメーカーは結婚の記念に妻の友人から送られたもので、豆からもコーヒーを作れるすぐれものだ。コーヒーにうるさいわけではないのだが、香りがちがうのでインスタントは飲む気がしない。サラリーマン時代も仕事中はずっとコーヒーを飲んでいた。ジャムセッションに行った時もビールを飲まずにコーヒーを飲む。セッションといえばビールを飲んで陽気に楽しむという人が多いのだが、私はアルコールを飲むとリズム感が狂う気がして飲まない。

アメリカに行ったとき、レストランで「アイスコーヒーをください」と言うと店員にへんてこな顔をされた事がある。アイスティーはあるのだが、なんとアイスコーヒーという飲み物は当時アメリカにはなかった。なお今はスターバックスのおかげでアメリカにもアイスコーヒーはあるそうだ。また映画館に行ったときコーヒーのつもりで間違えてたのんだのがアイリッシュコーヒーというもので、これはウイスキーのコーヒー割りのような飲み物だった。あまりおいしくなかったが、我慢して飲み干した。

らじけん

私は高校の時、ラジオ技術研究部というクラブの部長をしていた。

このクラブ(通称「ラジ研」)は、アマチュア無線とパソコンを扱うクラブだった。パソコンといっても、当時はまだ8ビットマシンの時代で、PC-88とX1の時代だった。アマチュア無線をやる人はもう誰もいなかったので、早速電話級アマチュア無線技師免許をとって無線局の開局手続きをした。私と副部長のF君で校舎の屋上に上って銅線をつかったアンテナを張り、埃をかぶっていた無線機をひっぱりだしてアマチュア無線をはじめた。アマチュア無線というのは何をやる趣味かというと、「誰か聞こえますか?」という発信をして「聞こえますよ」というのが来たら「ああよかった、交信証明カードを交換しましょう」という事をやる趣味だ。学校祭の時には「記念局」というのを開局して、そのときに交信した相手には記念の特別な交信証明カードを発行するのだった。帯広には他に帯広工業高校がアマチュア無線をやっていて、よく交信したものだった。高校を卒業して20年たつが、もうアマチュア無線はやっていないだろう。