今日妻に髪を切ってもらった。

結婚して以来、ずっと妻に髪を切ってもらっている。まずバリカンでおおざっぱに切って、それからハサミとクシでちょきんちょきんと切る。妻の話では、私の頭頂部の髪はだいぶん薄くなってきたそうだ。それは仕方がない。私の父も頭頂部が薄くなるタイプなので、避けられない運命なのだ。

妻は子供達の髪も切っている。息子はまずバリカンで切って、それから私の電器カミソリでさらに短く剃る。娘はハサミでちょきちょき髪の毛を揃える程度だ。

クラウド

面白いエントリーを見つけた。

クラウド型ストレージ「Amazon S3」は安いか? - @IT

クラウドに関してコストを論じるエントリーが少ないと思っていた。わけのわからないマーケティング用語としか使われていないが、クラウドの利点ってコストしかないではないか。

ASPと(クラウドの一つと言われる)SaaSの大きな違いは実態としてはユーザー数で、それによって後者のほうがリソースの調達コストが低く、ユーザーあたりの料金が安くなり、利用できるシステムの質も高くなる。規模の小さいクラウドは存在する意義がなく、ただのアウトソーシングとかわらない。ユーザーが集まってシステムの規模を拡大させ、コストを下げるのがクラウド化というものではないか。その意味では地銀のシステム共同化などはもっと評価されていいと思うのだが、どうだろうか。

フレディ・ハバード

ハバードが亡くなった。

大物ジャズトランペット奏者、F・ハバードさん死去

ハバードは私がジャズ研究部にいた当時、既に唯一無二のトランペット奏者だった。チェット・ベイカーが88年に、マイルスが91年に亡くなってもう歴史に名を残すようなトランペッターはこの人しかいなかった。ハイトーン派とフレーズ派に分かれがちなジャズトランペット界にあって両方のトップに立てる人はもう出ない気がする。ハバードがグラミー賞受賞者だとはこの記事を見るまで知らなかった。