「B♭M7」セッション

実家の帯広に帰省している。帯広のジャズといえば、ベーシスト源さんのお店「B♭M7」だ。水曜日はジャムセッションの日なので、ジャズファンでもある私の兄と兄の奥さん、私で行ってみる。前に来たのは、2年前だ。帰省したときには、必ず寄ってジャムセッションに参加している。

「B♭M7」の紹介をすると、ここはジャズのライブをやっているジャズバーで、水曜日にはジャムセッション(演奏家が集まって即興演奏を楽しむイベント)もやっています。マスターはジャズベーシストの佐々木 源市さんです。

「B♭M7」は開店夜8時なので、8時ちょっと過ぎくらいに行く。まだ他のお客さんがいなかったので、しばらく兄私源さんで飲みながら帯広ジャズシーンのお話、特に平原祭りの野外演奏のお話をする。

そうこうしているうちにピアノとベースの方がお見えになり、ジャムセッションが始まる。ドラムがいないので、源さんがドラムを担当する。途中トランペットやサックスの方が加わり、スタンダードナンバーを中心にジャムをして楽しむ。私自身は、”Oleo”, “There will never be another you”, “Billie’s Bounce”等の演奏に参加する。

introセッション

夕方6時頃イントロにセッションしに行く。

お盆のせいか、いつもより人数は少ない。演奏者も半分くらいは顔見知りの常連だ。ギターの北川さんがいます。お久しぶりです。

今日は私はFのブルース、「Autumn Leaves」、「In Walked Bud」、「Blue Bossa」の演奏に参加した。疲れたせいか、Blue Bossaのときは情けないベース演奏をしてしまった。

9時過ぎには帰る。

夏休み親子で楽しむ電子工作教室 in 東洋計測器

電波新聞社 電子工作マガジン編集部から、「夏休み親子で楽しむ電子工作教室 in 東洋計測器」の案内があったので、息子と行ってきました。

夏休み親子で楽しむ電子工作教室 in 東洋計測器(電子工作マガジン Webサイト)

主催は秋葉原駅前商店街振興組合、共済は東洋計測器・計測器ランドカスタム電波新聞社、協賛は白光富士通乾電池(FDK)サンハヤトです。場所は、秋葉原の計測器ランドの2階です。

今日のお題は「LEDランタン」です。消費電力の少ないLEDで長時間光る電子ランタンを制作します。ただし、今回はキットではありません。全て部品から組み上げます。

まず最初に、秋葉原駅前商店街振興組合の会長さんからご挨拶があり、電波新聞社の方からイベントの説明、それから電子工作の先生(前回の電子工作教室と同じ方でした)から説明がありました。

最初は、まず半田付けの練習です。練習用基盤に、練習用の抵抗器を、電子工作の先生に言われたように「1,2,3,4」の手順で付けていきます。このイベントは未経験者の小学生から対象にしているので、毎回半田付けの練習があります。コツは、付ける部分を先にちょっとだけ温めることと、ハンダゴテより先にハンダのほうを抜くことです。

次に、いよいよランタンの制作です。

先生がホワイトボードに部品の付け方を書いていくので、そのとおりに半田付けしていきます。今回は、ICもソケットなしに自力で半田付けなので、ちょっと難しいです。あまり半田付けに時間をかけると、熱で部品が死んでしまうので、テンポ良く付けていきます。

子供達はお父さんやお母さんに手伝ってもらったり、スタッフの方々に色々聞きながら電子ランタンを作っていきます。

電子工作教室 in 東洋計測器

 

1時開始で4時終了のイベントなのですが、今回はなかなか難易度が高く、部品点数も多いので時間までに完成した子は少ないようでした。

いったん4時に全員で記念の集合写真を取って、まだ時間がある人は続けてここで工作をし、他の用事がある人はここに未完成の部品を置いていくという事になりました。未完成の部品は、スタッフの方々が完成させて後日郵送してくれることになりました。

息子の作ったランタンは、完成はしたものの一部動作がおかしいので原因を調べているうちに4時になってしまいました。

次の用事があったので、結局「もし動作不良の原因がわかりましたら、一筆書き添えて送っていただけますか」とお願いして、部品を置いてイベント会場を後にしました。

 

 

5日ほど後、自宅に電子ランタンが送られて来ました。動かしてみると、ちゃんと動作します。添えられた手紙には、今回の教室は、初心者にとってとても難しいものだったのを反省しています、とあり、基盤写真と、パターン断線の部分が記されていました。

今回のイベントは、息子にとってはチャレンジと言えるレベルでした。チャレンジには失敗が付き物です。1度や2度の失敗では凹まないような、楽観的な人間になってほしいと願っています。