introセッション(高田馬場)

イントロにセッションしに行く。夜7時くらいに着いてなかに入ると、ちょうどバリトンサックス奏者が演奏しているところだった。セッションでバリサクはなかなかお目にかかれないので、非常に興味深く演奏を聴いた。今日はピアノが多い日で、ひょっとしたら10人くらいいるかもしれない。ベースは藤原さん、織原さん、イケメンの若い男、村山さん、それと私だった。何故か今日は若い演奏者が多い気がする。年度がかわって心機一転してセッションに挑戦というかんじなのだろうか。私自身はStella by starlight、If I should lose you、Good Baitの3曲を演奏する。今日見た中で一番すばらしかった演奏は、マイクさん(tp)、外人コンガおじさん、ピアノ、17歳ドラム、村山さん(b)のThe night has a thousand eyesだった。特にコンガおじさんの演奏は安定したビートでかつよくスウィングし、「コンガって生で聞くとこんなにいい音なのか」と思うほどのいい音だった。またピアノの人は見た目普通のサラリーマン風ながらマッコイ並の力強いバッキングに加えてテクニカルなソロで見る人を圧倒した。10時頃帰る。

雑感

【衝撃事件の核心】なぜ死ぬ?なぜ殺す? 大黒柱・父の「強さ」と「弱さ」

古いタイプのお父さんだったのだろう。ぶざまな姿をさらして毎日を過ごすより無理心中を選んでしまった心中はおぼろげながら理解できる。だが会社が倒産し、自己破産して一家は離散、子供の教育も満足にさせられないだろう事態は、全員死ぬよりはいい選択肢だったはずだ。それを選べなかったのは、責任感の強さだったのだろう。

先日小学校の父母会に出席したら、担任の先生をはじめ私以外の全員が女性だった。私は主夫をしているわけで、その事について直接何か言われるわけではないが、やはり色々な雑音は耳に入ってくる。比較的セレブなお母さんが多い土地柄だからなおさらである。「Tちゃんの父親はどうしようもない父親だ」。そのとおり、私はどうしようもない父親だ。だがしぶとく生き残る。

高校の時の友達もまた人にはぶざまな姿を晒すことができない人だった。私はこじきになっても彼には生き残ってほしかった。彼のMac Plusは今私の家にある。