「intro」セッション(高田馬場)

6時頃、イントロに行く。前回行ったのが去年の12月で、その前が8月なので、だいたい半年に1回のペースだ。ウッドベースに触るのも半年ぶりだ。行ってみると、知ってる人がたくさん来ている。ピアノの宮部さん、ドラムの山岸さん、ベースの村山さん、ギターの北川さん。皆誰にも強制されていないのに好きで集まってくる。なんだか故郷に帰ってきたような気分だ。

私の1曲目はマスター井上さんのサックスで「It don’t mean a thing」。井上さんが適当に譜面集を開いたらこの曲があったのでこれになった。けっこうアップテンポで演奏したのでいいウォーミングアップになった。2曲目は私の知らないゆっくりした4ビートの曲で、譜面を渡されて初見で演奏した。比較的素直なコード進行の曲だったので、すぐに理解できた。初見の演奏は演奏が始まってしばらくしてやっとコード進行の意図が理解できるようになる事が多い。ひどい時は演奏がはじまってソロもとって最後のメロディーのところまで来てやっと曲が理解できたなんて事もあった。今日はベースの多い日だ。エレキベースが3人、ウッドベースが4人いる。私より年上は村山さんだけで、他のベーシストは皆私より年下だ。年をとったもんだね。今日はバイオリンの人が来ています。はじめて見る白髪のおじさんです。演奏はかなり上手でした。今日はどうやら見るだけの人はあんまり来ていないようです。イントロは演奏する人だけではなく見るだけの人も多く、日によっては客の半分が見るだけの人という事もあったりします。私の3曲目は男性ボーカルのどブルース演奏です。4曲目はテナーサックスで、「All the things you are」。右手の豆が破れ、左手の握力もなくなったので、9時に帰る。

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