すけーと

今日、子供と一緒にスケートに行った。

相模原市にある銀河アリーナというスケート場が開場したので、子供と行って滑走して楽しんだ。ところで、私は北海道帯広市の出身である。帯広市というところはスケートが非常に盛んな地域で、小中学校の冬の体育の授業はスケートである。なにせ、グラウンドに水を撒けば凍ってスケートリンクができあがる地方である。小学校ではスピードスケート、中学校ではアイスホッケーをやる。

その帯広のスケートの授業で一貫して変わらないルールというものがある。それは「無帽の者はリンクに入れない」というルールである。なぜかというと、転んで後頭部を氷上に打ちつけるとそれは命にかかわる怪我になるからである。帯広の人はリンクに上がるときは必ず、毛糸の帽子かヘッドギアをつけている。私が東京のスケートリンクに遊びに行っていつも非常に危険だと感じるのは、無帽でスケートを滑っている人があまりに多いことだ。これは本当に危険でぜひやめてほしいと思っている。小1からスピードスケートを習っている帯広っ子でさえヘッドギアをつけてリンクにあがっているのである。東京人ならなおさらだ。私も子供も必ずヘッドギアをつけてスケートを滑っている。せめてこのブログを見ている人だけは毛糸の帽子でいいので何かかぶって安全なスケートを楽しんでほしいと切に願うのである。

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