introセッション(高田馬場)

今日は早めの時間の夕方5時半くらいに高田馬場「intro」のジャムセッションに行く。

introジャムセッションは、土曜日の夕方5時から翌日の朝5時まで12時間開かてているちょっと珍しいマラソン・セッションで、それだけの時間やっていてもまず人が途切れる事がないのが素晴らしいです。とはいえ時間帯によって混む時間と比較的空いている時間があり、開始から7時くらいまでは比較的空いていて、8時ごろから混み混みの状態になり、12時には終電で変える人が抜けてまた少なくなる、といった感じです。

5時半くらいに行ってみると、なんと小学5年生のアルト吹きの男の子がお父さんと一緒にやってきています。

私の番がまわってきてアルトサックスのりゅうのすけ君、ベースの私、静かめの女性ドラムの3人オで”Softly, As In A Morning Sunrise”を演奏しましたがこの演奏で私は非常に感銘をうけました。

SoftlyはAABAの32小節の曲でAメロがほぼCm一発という事もあり、Aメロが3回続いた後のサビに入るタイミングを見失いがちになります。りゅうのすけ君も、次からサビかな?と迷った様子がちらっとあったのですが、サビ入り直前のベース・ラインの変化を良く聞いて間違えずに演奏していました。コード楽器がいない状況、曲を見失いそうな状況でまわりの音を聞いて瞬時に復帰するのは、それなりに場数を踏んでいないとできません。(大人でも自分の演奏でいっぱいいっぱいになって周りの音が聞けない人はたくさんいます)また、ちゃんとドラム・ソロの4バースもまわし、曲の終わりには終わり方をりゅうのすけ君が私とドラムに指示するかたちでちゃんと曲の終わりを締めていました。セッションには欠かせない度胸もあります。

7時ごろにりゅうのすけ君はお父さんと帰りましたが、またいつか一緒に演奏したい気持ちです。

私自身は、他に”Days of Wine And Roses”, “Water Melon Man”, “Where Will Never Be Another You”, “I’ve never Been In Love Before”の演奏に参加し、8時ごろに帰る。

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