introセッション(高田馬場)

夜7時ごろイントロに行く。

お店に入ったときは、まあまあの込み具合です。ドラム2、ピアノ1、ベース4、ギター2、サックス2くらいです。今日は珍しくベースが多い日です。

イントロのジャムセッションの特徴はお店がベーシストを一人必ず雇っている事です。これは、ベーシストが気軽にセッションに来れる非常に大きな要因です。昔よくジャムセッションでおこった出来事なのですが、ベーシストが私だけになってしまい、帰るに帰れなくなってしまう事がありました(私が帰るとセッションが終了してしまう)。イントロはそういう事がないので、私は一番気に入っています。

私が参加した一曲目は「Whisper Not」で、これは何というか私の調子が悪かったのかまるでピアノと演奏が噛み合わず、演奏後は情けない気持ちでした。二曲目はギターの方のリクエストで「Aのブルース」でした。何をやりたいのかよくわからない状態ではじまり、演奏をよく聴くとキーがAで進行がブルースという混沌とした状態でした。三曲目はリズム隊+フリューゲルホーンという編成で「Stella by Starlight」を演奏。やっとエンジンがかかってまともなベースランニングをすることができました。

今日のセッションで特筆すべきなのは、ロン・カーターの日本ツアーで来ているというアメリカ人トランペッターが遊びに来ていてすばらしい演奏をしていた事でした。彼と共演した若い演奏者達もエネルギッシュですばらしい演奏をしていて、大盛り上がりでした。私は最前席に座っていたのですが、ありえないくらいのトランペットのハイトーンを間近で受けて頭がガンガンするくらい熱がこもった演奏でした。

11時過ぎに帰る。

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