親子で楽しむ電子工作教室 in マルツメイク館

日曜日に、息子と「親子で楽しむ電子工作教室 in マルツメイク館」に行ってきた。

http://www.denkomagazine.net/kousaku/1106/marutsu_make/

マルツエレック主催、電波新聞社共催、白光富士通乾電池協賛で、場所は秋葉原のマルツエレック本社です。

行ってみると、4つのテーブルに別れて15組の親子が来ていました。小さい子は小2くらい、大きい子はそれでも小6くらいです。女の子も1/4くらいいます。

最初は、半田ごてメーカーの白光の先生によるハンダ付け講習と簡単な練習。

ハンダ付け講習

 

よいハンダ付けはどういうハンダ付けか、どうやればよい半田付けができるのかを勉強しました。

今日の題材は、AM/FMラジオです。ただし、市販のAM/FMラジオキットを改造して太陽光で動作するようにします。キットと太陽光モジュールをもらい、先生に改造方法を解説してもらって作っていきます。

午後1時にスタートして午後4時までに終了めざして皆真剣なまなざしで作っています。息子のラジオも完成したので、スイッチを入れてみたが鳴りません。

先生にも見てもらいました。ハンダ付けは問題ない。部品も間違っていない。電圧も測ってみたけど、キットの説明書のチェック項目にあるとおりの電圧が出ています。そうこうしているうちに4時になってしまいました。終了時間なので、全員で写真をとって終了です。周りはみんな完成したラジオを手にしています。なぜラジオが鳴らないんだろう?先生も何がおかしいのか真剣に調べています。

IMG_0792

 

ついに、原因がわかりました。ラジオキットはICの類の部品は最初から基板に付いた状態だったのですが、息子がもらったキットだけ、ICの向きが逆になっていたのです。

ここからがすごかったです。電子工作の先生と白光の半田付けの先生が、プロのテクニックであっという間にICを基板からはがし、正しい向きで再度半田付けして取り付けました。もちろんこれでラジオは鳴るようになりました。

思わぬハプニングでしたが、めったに見れないものが見れてよかったです。参加賞としてマルツのロゴ入りメジャーとHAKKOのロゴ入りボールペンという何ともマニアックなグッズもいただいて息子は楽しそうでした。

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