Google Calendar Data APIで「予定の時間枠のみを表示」カレンダーのイベントが読み取れない

Google Calendar Data APIで、通常の共有設定がされているカレンダーのイベントは読み取れるが、「予定の時間枠のみを表示」共有設定がされているカレンダーのデータを読み取ろうとすると「does not have read privileges on the calendar google api」が返されて読めない。

感覚的に「予定の時間枠のみを表示」権限があるのだから、題名や内容は読み取れないにしても時間枠だけの結果が返ってきてもいいのでは?と思ったが、そうではなかった。クエリーのパラメータを調整すれば読み取れるようになるかな?とも思ったがそれも違った。

答えは、クエリーを作るときのProjectionを「full」ではなく「free-busy」にする事だった。

http://code.google.com/intl/ja/apis/calendar/data/2.0/reference.html#Projection

今までProjectionにfull以外の値を入れたことがなかったので、盲点だった。

普通のシステムではデータに対する権限は「読み取り」と「書込み」の2種類しかないことが多いので、「読み取り権限がありません」というメッセージを「データに対するどんな権限もありません」と(無意識に)理解してしまったのも間違いの元だった。

「読み取り」権限はなくても、「時間枠だけの読み取り権限」ならあるのだ。

Google Sites APIでサイトの一覧を取得すると自分が作成したサイトしか取得できない

Google Site API

http://code.google.com/intl/ja/apis/sites/docs/1.0/developers_guide_protocol.html#SitesFeedGET

で、サイトの一覧を取得すると、自分が作成したサイトしか取得されない。

“The site feed can be used to list the Google Sites a user owns or has viewing permissions”とあるので、読み取り権限があるサイトも取得できるはずなのにおかしいな?と思ったら、ちゃんとありました。「include-all-sites」パラメータをtrueにセットすると、自分から見て読み取り権限のあるサイトも見れるようになりました。

http://code.google.com/intl/ja/apis/sites/docs/1.0/reference.html#feed_ListSites

「include-all-sites」のデフォルトはfalseだったため、指定しないと自分の作成したサイトしか取得されません。

運動会

土曜日は子供達の小学校の運動会だった。

今年の運動会はいつもとちょっと違う。私の実家からじーちゃんとばーちゃんが運動会を見に来たのだ。幸い天気も良く子供達も張り切って徒競走や集団ダンスなどをしていた。じーちゃんもばーちゃんも子供達の運動会をじかに見るのは初めてだ。

運動会を見ながら、ほとんど忘れていた自分の子供の頃の運動会の様子をばーちゃんとの会話のなかで思い出した。

昔だからそうだったのか北海道だからそうだったのかわからないが、今目の前で見ている運動会とはずいぶん違う事が多かった。まず観戦者は親だけでなく親戚もたくさん来ていた。しかも観戦しながらお酒まで飲む人もいた。お昼ごはんのお弁当は重箱に入れた無意味に豪華なものを作っていた。少しはなれた所に出店まであった。まったくお祭りのようだった。

子供の運動会が終わると本部テントの片付けやグラウンドの杭抜き、サッカーゴールの移動を手伝ったりした。例年サッカークラブの父母は運動会の片付けを手伝うのである。子供達はずいぶん日焼けした。

Windows7でArduino UNOを認識させる

息子がWindows7が昨日若松通商で買ってきたArduino UNO認識しないと言うのでちょっと見てみた。

ArduinoというのはAMRマイコンと簡単なI/Oがのった小さな基板で、秋葉原のはんだづけカフェを主催しているスイッチサイエンス社が代理店をしている。

Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピという本によると、「ArduinoをUSBで繋ぐとデバイスマネージャ上に「USB Serial Port」というエントリーが一つ表示される」はずだが、それが出ないという。確かに出ていないが、良く見ると「その他のデバイス」の下に「Arduino UNO」と出ている。こいつの「デバイスドライバーを更新」で「自動的に更新ではなくPCにあるファイルで更新」として、Arduinoプロジェクト本家からダウンロードしたArduino Softwareのドライバーディレクトリの下を指定してうまく認識するようになった。「Arduino UNO」からシリアルコンバーターまわりが違うらしい。

さっそくArduino IDEのExampleから「Blink」というやつをアップロードすると、ちゃんと点滅した。

introセッション

夕方6時頃高田馬場の「イントロ」のジャムセッションに行く。

店に入ると、ドラムの山石さんが叩いていた。いつもはピアノの宮部さんやベースの村山さんがいるのだが、今日は来ていないようだった。山石さんとお話していると、宮部さんは他の趣味のほうに関心が向いているようだった。

参加者を見ると今日はas奏者が多い。パーカーばりのフレーズを尽きない泉のように演奏をする人、サンボーンのようなツヤのある演奏をする人、ややファンキーな演奏を好む白人、皆まったくスタイルが違うが非常にうまい。あとバド・パウエルのような演奏をする髪の長いピアノのおじさんがいて、寡黙な感じの人だったが、ピアノだけを向いて延々とバップフレーズを紡ぐ姿が印象的だった。親指ピックでオクターブ奏法もばりばりする白髪の紳士がいてかなりカッコイイ感じだった。

自分はPerdido, Stella by startlight, I love you, Our love is here to stay, My one and only love, One note samba, Just friends, Isn’t it romanticを演奏する。スイングしない自分のベースランニングのふがいなさに落胆する。ベースはソロイストにいい演奏させてナンボのもんなのだが。

ベースが私と織原さんともう一人の3人しかいなかったので、いつもより多くの曲を演奏した。11時頃帰る。

荒川氏の事

ACCESSの荒川氏が2009年にお亡くなりになっていたのを今知った。

ACCESSの荒川亨会長が死去 – ITMedia News

自分がACCESSにいた頃はちょうどiMode携帯が出る前の頃、組み込みTCP/IPスタックのAVE-TCPを出したりインターネットテレビを作っていた頃だった。ハードワークが当たり前のIT業界でも見たことのないような想像を絶するハードワークを要求する会社だった。社長の荒川氏とは稀にしかお話をする機会はなかったのだが、ハードな要求をするハードな方でした。

ご冥福をお祈りします。

MASSI総会

今年も私の所属するMASSI(NPO法人 ソフトウェア振興会)の総会の季節がやってきました。

NPO法人ソフトウェア振興会

場所はいつものホテルラポール千寿閣。理事の一人がお亡くなりになったため、理事改選の議題があったほかは特にこれといった議題はありませんでした。

総会の後は隣の部屋へ移って懇親会。タワーズ・クエストの和田さんや社会保険労務士森事務所の森さんと色々と話をする。

WordPressを3.1にアップデートしたら500 Internal Server Errorが出るようになった

このブログに使っているオープンソースソフトウェア”Wordpress”を、自動アップデートを使って3.1.1にアップデートした。

アップデートの過程の表示を見ると「アップデートに成功しました」と出たので安心したが、画面を切り替えようとすると「500 Internal Server Error」が出てダウンする。

仕方なくApacheの吐いたエラーログを見ると、

PHP Fatal error:  Cannot redeclare user_can() (previously declared in /var/www/html/wp-includes/capabilities.php:1099)

と出ていたのでこれをたどって下のページに行き着いた。

Fatal Error after successful WP upgrade

admin-ssl-secure-adminプラグインが原因だそうで、そのとおりにwp-content/plugins/admin-ssl-secure-adminのディレクトリ名を変えてプラグインを無効化すると復帰した。

 

 

introセッション

春休みで妻と子供が北京に帰省している。久しぶりに高田馬場「イントロ」のジャムセッションに行ってみる。

夜7時くらいに行ってみると、もうそれなりに客(演奏者)が入っている。しかし、この時間に必ずいるピアノの宮部さん、ドラムの山石さん、ベースの村山さんがいない。どこかでライブでもやっているのかもしれない。

イントロの常駐ベーシストは若い人で(名前はわからなかった)オーソドックスなスタイルながら技術が高く、共演者が安心してのびのびといいソロをしそうなベースランニングをしていた。ベースはしばらくの間彼ともう一人と私の3人だった。今日はピアノが多く、また皆レベルが高かった。数人の初心者らしきおじさんグループが来ていて、代るがわる楽しそうに演奏をしていた。

私自身は「You and night and music」「Take the A train」「Mr. P.C.」等の演奏に参加して10時頃帰る。