パパノババンド本番(川崎)

今日は敬老の日だ。トロンボーンのEさんの企画した川崎の老人ホームのボランティア演奏会がある。私は「パパノババンド」の一員として出演した。

朝、10時からリハーサルがあるので、ウッドベースをかついて田園都市線に乗って川崎の老人ホームへ行った。行ってみると、もうトロンボーンのEさんとギターのIさんが来ていて、あとからフルートの方がやってきた。フルートの方とは今日が初対面だが、2曲ほど共演するので少しリハーサルをした。その後、今日の演奏会に出演するほかの出演者(トロンボーンやオカリナ)がやってきて、順次リハーサルをした。

午後3時から本番だ。会場は、大きな食堂で、ピアノのあるあたりに演奏者が陣取って演奏した。おじいちゃんおばあちゃんが30人ほど集まってきて、演奏開始。最初のバンドは、トロンボーン4重奏団だ。きれいなハーモニーを聞かせる。次のバンドはオカリナ合奏団で、きれいな高音を聞かせる。最後はパパノババンドで、ボサノバを4曲やった。無理矢理アンコールにこたえて、最後はみんなで「青い山脈」を演奏した。これが今日一番喜ばれた演奏だった。午後4時に終了。

全体的にお客さんの様子があまり乗り気だはなかったかなと思ったが、帰り際楽器を片付けていると「楽しみにしてるからまた来てね」と声をかけられ、やってよかったなと思った。

パパノババンド練習(町田)

今日は2回目のパパノババンドの練習の日だ。今日の練習場所は、町田109の7階の公民館の音楽室だ。駅の近くに車を駐車して、そこからベースに車輪を付けてごろごろと転がして練習場所に行く。練習は夜7時からだが、早めに行ってみると、もうギターの人が来ていた。このバンドはリーダーのトロンボーンのEさん、ギター、そしてベースの私の3人なのだが、Eさんとギターの人は子供が同じ保育園に通っていたつながりで、Eさんと私は子供が同じ中国語学校に通っているつながりで知り合った。

7時にEさんが来て練習開始。先週と同じ「イパネマの娘」「おいしい水」「Wave」「オリビアを聴きながら」に加えて「青い山脈」を練習する。「オリビアを聞きながら」にはフルートが入るそうだが、一緒に練習する時間がとれないとのことで、本番当日にあわせることになった。

本番は一週間後なので、場所や時間、服装、入館についての説明を受けた。我々の持ち時間は20分とのこと。全曲やるのは無理でないかい?

パパノババンド練習(町田)

今日は昼間調子が悪くて寝込んでいた。夜7時からバンドの練習があるのでおずおずと起きだして久しぶりに弾く自分のベースを車に積んで出かけた。

このバンドはトロンボーンのEさん、そのお友達のギター、そして私(ベース)の3人のバンドだ。Eさんはよくボランティアでいろいろなところで演奏しているのだが、このたび老人ホームで演奏することになり、このバンドを結成した。3人とも小学1年生の子供のパパで、演奏するのはボサノバなので「パパノバ」バンドという名前になった。今日の練習場所は、町田の市民センターだ。

「イパネマの娘」「おいしい水」「Wave」「オリビアを聴きながら」を練習した。

「intro」セッション(高田馬場)

6時頃、イントロに行く。前回行ったのが去年の12月で、その前が8月なので、だいたい半年に1回のペースだ。ウッドベースに触るのも半年ぶりだ。行ってみると、知ってる人がたくさん来ている。ピアノの宮部さん、ドラムの山岸さん、ベースの村山さん、ギターの北川さん。皆誰にも強制されていないのに好きで集まってくる。なんだか故郷に帰ってきたような気分だ。

私の1曲目はマスター井上さんのサックスで「It don’t mean a thing」。井上さんが適当に譜面集を開いたらこの曲があったのでこれになった。けっこうアップテンポで演奏したのでいいウォーミングアップになった。2曲目は私の知らないゆっくりした4ビートの曲で、譜面を渡されて初見で演奏した。比較的素直なコード進行の曲だったので、すぐに理解できた。初見の演奏は演奏が始まってしばらくしてやっとコード進行の意図が理解できるようになる事が多い。ひどい時は演奏がはじまってソロもとって最後のメロディーのところまで来てやっと曲が理解できたなんて事もあった。今日はベースの多い日だ。エレキベースが3人、ウッドベースが4人いる。私より年上は村山さんだけで、他のベーシストは皆私より年下だ。年をとったもんだね。今日はバイオリンの人が来ています。はじめて見る白髪のおじさんです。演奏はかなり上手でした。今日はどうやら見るだけの人はあんまり来ていないようです。イントロは演奏する人だけではなく見るだけの人も多く、日によっては客の半分が見るだけの人という事もあったりします。私の3曲目は男性ボーカルのどブルース演奏です。4曲目はテナーサックスで、「All the things you are」。右手の豆が破れ、左手の握力もなくなったので、9時に帰る。

introセッション(高田馬場)

今日は兄が出張で東京に来たので、一緒にイントロのセッションに行く。兄は最近ジャズに非常に興味を持ち始め、ピアノをはじめたらしい。イントロで一曲一緒にどうだと聞いてみたが、いやあまだまだだ、勘弁してくれ、との事だった。私も前回イントロに行ったのが8月なので、結構久しぶりだ。夕方5時にイントロに行く。兄と二人で最前席に陣取ります。今日は、バイオリン演奏者がなんと2人もいます。私と一緒にボサノバで"Fly me to the moon"を演奏しましたが、男性のバイオリン奏者は非常にアグレッシブな演奏、女性のバイオリン奏者はビバップ的な演奏でとてもいい演奏になりました。夜8時くらいになって、やっと管楽器の人がぽつぽつ来ました。私の番が来ました。トランペットとテナーサックス、それにリズム隊で5人です。トランペットの人のリクエストでなんと"Mornin’"を演奏することになりました。ジャムセッションで"Mornin’"なんてやったことありません。演奏が始まります。同じようなコード進行が続くので8小節ごとに一ひねりしたベースラインを入れてフロントが小節を見失わないようにします。次第に演奏がエキサイトしてドラムがもりあがります。ドラムが走ろうとするのでベースは必死に引き止めようとします。結局終わりのメロディーは初めのメロディーの1.5倍くらいのテンポになってしまいました。兄は「ジャズスタンダード解説集」のような本を持ってきていたので、曲がはじまるとページを開いてこの曲だな、これは誰のアルバムにあるんだな、というような事を確認しながらセッションを楽しんでいました。9時過ぎにイントロを出る。イントロに行く前に兄にいろいろやってほしい曲をリクエストされていたのですが、結局私の番が来てもそれを言い出せずにいて、演奏できませんでした。

「intro」セッション

今日は家族の許しをもらって、6時ごろイントロにセッションしに行く。今日もいつものベーシストがイントロの専属ベーシストとしてスタンバっています。マ
スターに名前を聞くと、ちょんさんというそうです。韓国人らしいですが、いつもいいベースワークを聞かせてくれます。今日は、なんと4人ボーカルがいま
す。私も最初の番は、ボーカルのバックで2曲演奏しました。若い女性のアルトサックスが来ています。何を演奏するかなと思ったら"Alone
Together"をはじめました。かなりうまいです。ミニスカートのギャルがなんともおやじっぽいビバップフレーズを火を噴くように演奏している姿には
クラクラ来ました。私の二回目は、井上マスターがフロントで"Good
Bait"を演奏。有名なコルトレーンの曲だったので燃えました。ただサビのコード進行がAメロの4度上そのままなので、何度もサビを間違えそうになりま
した。そうこうしていると、北大の後輩のピアノとベースがやってきました。久しぶりですね。4人組の若いギャラリーがやってきました。さらに4人組のおじ
さんギャラリーもやってきて人が外に溢れ出してきました。私の三回目は初めて会うピアノの人と常連のアルトさんといっしょに"I Love
You"です。ピアノの人は非常に腰の低い人なのですが、演奏は非常にアバンギャルドだったので、私のベースソロもアバンギャルドになってしまいました。
四回目は"My Romance"を演奏して、帰る。

「intro」セッション

今日は北海道の兄が東京にやってきたという事で、久しぶりにいっしょにイントロに行ってみた。夕方5時に行ってみると、いつものスタメン3人組がスタン
バっっている。今日のセッションのスタート一曲目は、私がやることになった。宮部さんピアノ、マスターアルト、オーナードラム、ベース私で、宮部さんが
持ってきた変わった曲を演奏する。はじめて見る曲で、やや苦戦する。今日は、ギターが3人ほど来ていたが、親指ピックでウエスのごとき演奏をする人と、変
わったギターでパットマルティーノのごとく8分音符でテンションの高い演奏をする人がいた。私の兄は、ウエス氏を「プロなみだ」を絶賛してとても気に入っ
たようだった。私は、マルティーノ氏が次はどんな曲にチャレンジしてくれるのかがたのしみだった。あと、白人のトランペットが来ていたが、よく高音も出
て、フレーズもビバップのお手本のような演奏をしていて上手だった。私は自身は"The Days of Wine And
Roses"、"Jennie"、"The Blues
Walk"、男性ボーカルでセロニアス・モンクの曲を2曲、女性ボーカルで1曲演奏する。私の兄が「お金とってもいい演奏あるよね」と言っていたのが印象
的だった。10時過ぎに帰る。

「intro」セッション

今日は6時頃イントロに行ってみる。普段は、ピアノの宮部さん、ドラムの山岸さん、ベースの村山さんの常連3人は必ずいるのですが、今日はベースの村山さ
んがいません。どうしたんでしょうか。病気にでもなったのでしょうか。私の一曲目は、ギターに人がメロディーで"Four"をやりました。この曲は基本的
に管の曲だと思ったのですが、ギターでやっても非常にいい感じでかっこよかったです。今日は、バイオリンの人が来ています。私と順番が一緒にまわってきた
ので、"All of Me"と"Fly Me To the
Moon"を共演する。かなりうまいです。あと、サックスのサイモンさんも来ていました。相変わらず非常にうまいですね。北大の後輩のドラム&ベースの中
村君も来ました。自称初心者のトランペットの人がやってきて、一緒に"Autum
Leaves"を演奏しました。初心者だと自分で言うわりにはけっこううまくて、ぜんぜん初心者ではありませんでした。テンポが結構早かったので、私の
ベースソロの時にはフリーテンポにしてジミーギャリソンのようなソロをとってしまいました。10時ごろ、ベースの村山さんがやってきました。待ってまし
た!最後にマスターの井上さんと共演することができたので、おねだりして"Yes or
No"をリクエストして演奏してしまいました。どうもすいません。諸事情があって、イントロにはしばらく来れなくなりました。さようなら、また会う日ま
で。

「intro」セッション

今日は6時頃イントロに行ってみる。今日は、ベースが少ないので、たくさん演奏することができます。はじめて見る若いアルトサックスの人がいます。イント
ロ常連のドラムの人の友達らしいです。演奏は、技術的にもソロの内容も非常にレベルが高い人です。こういうセミプロみたいな人とも共演できるのがイントロ
のいいところです。私の番が来て、ピアノの人がこれやろうよと楽譜を持ってきたのが、Jazz Messengersで有名な"Along Came
Betty"です。私はもちろん、こういうチャレンジングなのは好きです。多分みなこれを演奏するのは初めてですが、いい演奏になりました。私の座ってい
た席の隣に、演奏しないで聴くだけに来たご老人のかたがいました。そのかたは、私が"Nica’s
Dream"を演奏してもどってくると、「今のはなんという曲ですが」とおたずねになりました。演奏が気に入ってくれたのでしょうか。がんばって演奏のし
がいがあるというものです。今日はその他、"Shiny Stocking", "Doxy", "Four", "Dolphin
Dance"を演奏して、10時過ぎに、帰る。

「intro」セッション

今日は火曜日ですが、イントロは火曜日もセッションをやっています(土曜日のようにオールナイトではないのですが)。会社の帰りに、行ってみました。行っ
てみると、マスターの井上さんのバンドが練習らしきものをやっています。そのバンドのベーシストが女性なのですが、音も良く(左手の押さえがよく、右手の
ピッキングの仕方もいいのでしょうね)、ベースランニングも安定していて、ソロも非常にうまいです。私が見た女性ベーシストのなかでは一番うまかったで
す。来客数は、やはり土曜日より少ないですが、ひととおりの楽器メンバーはそろっています。私の一曲目は、"Out of
Nowhere"です。その後、マスターの井上さんと演奏することになり、私が「何かかわった曲をしたいな」というと、井上さんは"Bud
Powell"の楽譜を出してくれました。曲は知っていますが、演奏するのははじめてです。やってみると、ピアノもドラムもうまい人達だったので、いい演
奏になりました。10時過ぎに、帰る。