MASSI賀詞交歓会

今日は、私の参加しているNPO法人ソフトウェア振興会(MASSI)の賀詞交歓会に行ってきた。

会場はJR町田駅近くの「ホテル ラポール千寿閣」。賀詞交歓会というのはMASSIの会員企業の社長さんたちが集まる新年パーティーのようなものだ。MASSIは基本的には企業が参加するものだが、問い合わせたところ自営業が参加しても問題ないということだったので、2009年の終わりから私も参加させてもらっている。

MASSIは、年に一回会員企業が集まる「賀詞交歓会」を開いたり、外部から講師を呼んで「研修会」や「セミナー」などの活動を行っている。私の主な参加目的は会員企業とのコネ作り、つまり営業活動だ。去年は賀詞交歓会で一生懸命名刺を交換して顔を売って歩いたおかげで、MASSIに参加している会社の案件をお手伝いすることができた。

ところで今年の賀詞交歓会も町田市長の石坂氏や前衆議院議員の伊藤氏、都議会議員の小磯氏や吉原氏が来ていた。なぜか保守系の政治家は日頃からこういう会に来てアピールするようだ。政治家以外では町田商工会議所会頭の平本氏や近隣のソフトウェア関連業界団体の代表の方々が来ていた。

プログラミン

文部科学省のサイトで子供向けにプログラミングの基礎が学べる「プログラミン」というのがある。

息子が夢中になって一日がかりで作ったのがこれだ。

プログラミン | 宇宙大戦争

なかなかよくできている。プログラマーの名前が「ojizousan」になっているのは、坊主頭の息子が友達に「お地蔵さん」と呼ばれたのを気に入ったらしい。

サトー電気

町田にサトー電気というパーツショップがある。10年町田に住んでいるのに今まで知らなかった。

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サトー電気 電子部品専門

息子が「電子工作マガジン」という雑誌の広告で見つけたので一緒に行ってみた。今までパーツを買う時は秋葉原まで行ってマルツパーツ館で買ってくるか、100本入り一袋80円の抵抗を通販で買うかしかなかったのだ。

失礼ながら期待しないで行ったのだが、驚くべきことに秋葉原のパーツショップ並の品揃えで、抵抗器も1コから買える。店番のおばちゃんもかなり詳しく、息子が欲しいICの型番を言うと代替品ならあるという。道具もいろいろあって、半田ごてのコテ先まである。息子は喜んでいた。

未来館

連休中に子供達と「日本科学未来館」というところに行ってきた。

日本科学未来館は、お台場にある6階建ての科学パビリオンだ。最近できたものらしく、私も行くのははじめてだ。いろいろな科学展示物があって、さわって動かして楽しめるだけでなく、職員(たぶん現役の研究者)が子供相手にやさしく説明してくれる。

企画展で「きみのみらい みらいのきみ かこさとしと探しにいこう」というのをやっていた。かこさとし(加古里子)は有名な絵本作家で、「からすのパンやさん」や「だるまちゃんとかみなりちゃん」等を書いた人だ。今年84歳だが展示物の屏風を熱心に描いて職員を驚かせたという。

予約制の実験教室というのもあって、定期的に「ロボット」「バイオ」「DNA」「超伝導」等を子供向けに実験させている。

私が面白いと思ったのが「インターネットの物理モデル」という展示だった。これは白黒16個の玉を並べてボタンを押して転がすと前8個の玉の並び方で行き先を、後ろ8個の玉の並び方でカタカナ1文字を送れるという展示物だった。

インターネット物理モデル

 

詳しい人にはピンとくるだろう。16個の白黒の玉はパケットで、要するにIPネットワークを玉とレールで表現したものなのだ。白黒なのはもちろん玉1個が1ビットという意味である。しかしそんなことを全く知らない子供達でも面白がって玉を16個並べて送っては着いた着いたと遊んでいる。飽きるほど遊んだ頃に職員がインターネットの原理を説明する算段である。

この手の他の施設に比べ、規模も内容も格段に充実している。小学1年と4年の子供を連れて11時頃に行ったのだが、6時の閉館時間いっぱいまで遊んでいた。ここの特色は現役の研究者が素人と子供を相手に説明していることで、普段仲間内の会話しかしていない研究者に一般人に直接説明させる機会を持たせるという教育的な意味も感じられる。子供にあからさまにつまらなさそうな顔をされて毎日冷や汗をかくなかで素人にうまく伝えるスキルが磨かれるのだと思う。ちなみにここの館長は元宇宙飛行士の毛利衛氏だ。

ServersMan@VPS

DTIのServersMan@VPSでサーバーを立ててみた。

ServersMan@VPSは、DTIの親会社のフリービットが作ったServersMan(CentOS+sendmail+WebDAV)をVPSで立ち上げるサービスだ。驚くべきはその価格で、ストレージ10GBメモリ256MのVPSで月額490。VPSとしては今のところ世界最安値である。

クラウドコンピューティングの存在価値を決めるのは1にも2にもコストで、コスト競争になると規模の大きさが決め手になる。今からAmazonEC2を追いかけても手遅れだと思っていたので、非常に驚いた。

このブログも今ServersMan@VPSで動いている。Apacheは最初から入っていたので、MySQLとPHPをインストールしてその上にWordPressをインストールした。今のところスペックが小さいのがネックだが、台数でスケールアウトできるような用途には非常に向いていると言えるだろう。

国策のパブリッククラウド…

なんかもううんざりする話だ。

国策のパブリッククラウドは必要か

この手の「予算クレ話」はいつになったらなくなるのか。

「検索技術はインターネットのインフラだ。インフラがグーグルに握られているのはいかがなものか。国として検索インフラ技術を持つべきである。」

->「なるほど。予算をつけましょう。」

->予算が付きました。

->予算が付いてから、大幅にトーンダウン「我々は、グーグルに対抗する気は最初からない」

->そもそも、著作権の関係で国内に検索エンジンを置けない事が判明

->「予算はもう使っちゃいました」

この手の話は予算を使うベンダーの顔ぶれがいつも同じなのだ。

もう今から、必要性がなくても「予算が付いたんだから、使っちゃおうぜ」というひそひそ声が聞こえてきそうだ。

Ustream

NHK番組の裏番組をネットで生放送していた。

14万人がみた“革命的Ustream放送”「激笑 裏マスメディア~テレビ・新聞の過去~」の裏側

ピーク時で1万人が同時視聴、延べ14万人が視聴したこの生放送のスタッフは1名だった。

機材はカメラ、三脚、PCの3つ。

専用スタジオからではなく、個人邸宅からのネット放送だった。もう既存メディアはコスト的に太刀打ちできないだろう。

e-tax

今年はe-taxで申告してみた。

イータックス

いまだに会計ソフトと連動できない等不満はあるが、率直なところ「案外良くできているな」と思った。

事前準備として市役所から住民基本台帳カードを取って電子証明書を取得(1時間)、カードリーダーを電気店で購入(1時間)、今日11時から作業をはじめて終わったのが2時(3時間)、合計かかったのは5時間。

MASSI賀詞交歓会

MASSI(NPO法人 ソフトウェア振興会)の賀詞交換会に行ってきた。

MASSIには賀詞交換会の10日ほど前に加入したばかりだった。商工会議所へ相談しに行ったとき、こんな組織があるよと紹介されたのがきっかけだった。自営プログラマーでも入れるのかな?と思ったが問い合わせをすると入れるとのことだった。MASSIは町田市を中心としたソフトウェア企業の集まりで、研修会を主催したり会員企業相互の交流会を催すのが主な活動内容だ。

賀詞交歓会へ行く前は、同業が集まったこぢんまりした会だろうと漠然と思っていたが、違った。

賀詞交換会には、町田市長や商工会議所副会頭、自民党前衆議院議員、民主党秘書、市議会議員やFC町田ゼルビアの営業など色々な人達が来ていて次々に挨拶をしていた。近隣の相模原や大和の業界団体の人たちも来ていた。自分は、必死に顔を売ろうと時間のある限り同業者と名刺交換した。Web屋は見たところ自分だけのようだった。自営業も自分だけで、皆企業の経営者や営業の人たちだったが、構わず次々と名刺交換してまわった。