新聞記事の暗部を垣間見た。
毎日新聞の取材を受けた市民が罠にはめられ、悪者にしたてあげられる過程が詳細に暴露されている。私が教師なら、本例をメディアリテラシーのケーススタディとして生徒たちに討論させるだろう。
how deep is the ocean
新聞記事の暗部を垣間見た。
毎日新聞の取材を受けた市民が罠にはめられ、悪者にしたてあげられる過程が詳細に暴露されている。私が教師なら、本例をメディアリテラシーのケーススタディとして生徒たちに討論させるだろう。
仕事中は、ずっとコーヒーを飲んでいる。
いつも業務スーパーで買ってきた500g298円のコーヒー粉をコーヒーメーカーで淹れて飲んでいる。このコーヒーメーカーは結婚の記念に妻の友人から送られたもので、豆からもコーヒーを作れるすぐれものだ。コーヒーにうるさいわけではないのだが、香りがちがうのでインスタントは飲む気がしない。サラリーマン時代も仕事中はずっとコーヒーを飲んでいた。ジャムセッションに行った時もビールを飲まずにコーヒーを飲む。セッションといえばビールを飲んで陽気に楽しむという人が多いのだが、私はアルコールを飲むとリズム感が狂う気がして飲まない。
アメリカに行ったとき、レストランで「アイスコーヒーをください」と言うと店員にへんてこな顔をされた事がある。アイスティーはあるのだが、なんとアイスコーヒーという飲み物は当時アメリカにはなかった。なお今はスターバックスのおかげでアメリカにもアイスコーヒーはあるそうだ。また映画館に行ったときコーヒーのつもりで間違えてたのんだのがアイリッシュコーヒーというもので、これはウイスキーのコーヒー割りのような飲み物だった。あまりおいしくなかったが、我慢して飲み干した。
私は高校の時、ラジオ技術研究部というクラブの部長をしていた。
このクラブ(通称「ラジ研」)は、アマチュア無線とパソコンを扱うクラブだった。パソコンといっても、当時はまだ8ビットマシンの時代で、PC-88とX1の時代だった。アマチュア無線をやる人はもう誰もいなかったので、早速電話級アマチュア無線技師免許をとって無線局の開局手続きをした。私と副部長のF君で校舎の屋上に上って銅線をつかったアンテナを張り、埃をかぶっていた無線機をひっぱりだしてアマチュア無線をはじめた。アマチュア無線というのは何をやる趣味かというと、「誰か聞こえますか?」という発信をして「聞こえますよ」というのが来たら「ああよかった、交信証明カードを交換しましょう」という事をやる趣味だ。学校祭の時には「記念局」というのを開局して、そのときに交信した相手には記念の特別な交信証明カードを発行するのだった。帯広には他に帯広工業高校がアマチュア無線をやっていて、よく交信したものだった。高校を卒業して20年たつが、もうアマチュア無線はやっていないだろう。
先日、テレビで吉祥寺の特集をやっていた。
私は以前、吉祥寺に住んでいた。Windows95が出たころだから、1995年ごろだと思う。当時神田に本社のある会社に転職したので、中央線沿線で通勤しやすい吉祥寺に住むことにした。会社帰りにはよくジャズ喫茶「メグ」に寄っていった。メグはまだ60年代の熱気を色濃く残していて、トイレには60年代左翼の書き込みと思われる落書きが多数残されていた。当時なぜかジャズと左翼は強く結びついていたのである。また焼き鳥屋「いせや」にもよく行った。煙もうもうの古びた店内でビールや焼き鳥、中華ガツ、餃子、シュウマイを楽しんだものである。あと吉祥寺音楽スタジオ「分家」という地下にあるスタジオでよくバンド練習をした。結局、吉祥寺には結婚まで住んでいた。
2ちゃんねるで祭りが起こっている。
まず、事の発端は「発掘!あるある大事典」で納豆の特集をやったところ、納豆が爆発的に売れて品切れ状態になった事だ。それ自体はいつもの事なのだが、ここに番組の内容が事前に一部大手流通だけに事前に伝えられていた事が発覚した。
フジ系列 『発掘!あるある大辞典II』、放映前に内容が大手に漏洩
そして今日になって、番組の内容に捏造データが使用されていることが発覚した。
そもそも、テレビ局が以前から頻繁に流している納豆の効用については専門家から異論が出ていた。
「納豆で血液サラサラ」は嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック
また、番組によってずいぶん得をした人がいるようだ。
ホットストック:納豆関連株が買われる、売れ行き好調が手掛かり
これら関連する状況を目をこらして眺めてみると、一つのストーリーが浮かび上がってくるように思える。まさにハメコミ営業と言っていいだろう。
明日、町田のジャズ喫茶Nica’sで井上祐一(p)さんの参加する向井滋春トリオのライブがある。
井上さんとお知り合いになったとき、私はまだ学生で、札幌にいた。ジャズ研究部でベースを弾いていた私は、碇昭一郎バンド、岡本広バンド、福居良則バンドのベースを担当していた。当時碇昭一郎バンドでピアノを担当されていたのが、井上祐一さんだった。井上さんはまた、ジャズ研の先輩にあたる人でもあった。そのとき井上さんは既にプロとして活動されていた。後輩思いのやさしい先輩で、私は今に至るまで毎年年賀状をいただいている。
明日のメンバーは、向井滋春(tb)、井上祐一(p)、古野光昭(b)だ。見に行こう。
日本のスパコンに関して、なかなかいい記事を見つけました。
日本のスーパーコンピュータは米国と互角であるという日経の提灯記事を詳細なデータを示しながら批判した記事だ。スパコンの分野で日本はいい戦いをしていると誤解している人が多いと思われますが、それは幻想です。
今日は、家族みんなで江ノ島水族館へ行ってきた。
妻は新しい江ノ島水族館を見るのははじめてで、古い江ノ島水族館とのあまりの落差に驚いていた。いっぱい人が来ていて、にぎやかだった。ダイバーの餌付けやイルカショーを眺めたり、海へ行って砂浜で遊んだりした。子供は海の水がしょっぱいと言ってびっくりしていた。
古い江ノ島水族館に来たのは4年ほど前で、そのとき私はIという会社にいてT芝プロジェクトで死ぬほど働いていた。偶然プロジェクトの同僚と会い、同僚は彼女連れだったのを覚えている。みなぞうという名前のでっぷりしたゾウアザラシがいて、ふーんという鼻息に吹き飛ばされそうな思いをした。イルカショーも非常にさびれた場末っぽいショーでよくこんなんでつぶれないものだと思っていた。
新しい江ノ島水族館は楽しかった。ただ、みなぞうが剥製になっていたのが少し寂しかった。
面白いブログを見つけた。
「東葛人的視点:どうするITサービス会社の人材採用、では上場廃止しますか」
景気が上向いたらIT業界に就職を希望する学生が減ってしまったという話だ。これは当然すぎる話だろう。日本のIT業界に限らず、偽装請負が日常的に横行している「奴隷産業」にとって最も恐ろしいのは、景気回復だろう。売り物の奴隷が減ってしまうからだ。